鳥の生息環境
野鳥はそれぞれ好む生息環境があります、野鳥の生息環境といえば山地、林、
草原、湖沼、川、海などがあげられますが、この生息が変わると鳥はここですま
なくなり離れていきます。
野の鳥を野で守ることは、野鳥とその生息環境を一体として守ることであります。
健全な生態系が維持されれば、他のあらゆる生き物も守られるのであります。
我々は種や生態系の存在が危ぶまれる希少な野鳥の生息地保全には、特に強い関心
を払うものである。一度失われた生命体やさらに複雑な均衡を保つ生態系を人間が
再創造することは不可能であるからである。
野鳥は、自然にとても敏感な生き物です。人には分からない環境の変化でも、羽
のある野鳥はすぐに姿を消してしまいます。
生体系の重要なのは構成要請である生き物は、この地球上で40億年もの間、進化
の流れのなかで歴史的に一体となって存続してきています。いかなる生命も、生命ひ
とつに軽い重いの違いはありません、限りある地球上で、すべて生きとし生けるもの
が共に等しく生きる権利をもっています。自然界の一部であり、動物界の一員である
私たち人間は、あらゆる生命を大切にすべきであり、自然もまた大切にすべきである。
地球上の生物の共存には、共生、寄生など間接の関わり合いから無関係に共存する
場合まで多様な関係がある。自然との一体となった共存は、40億年の自然の歴史の
なかで培われてきた諸生物や水や空気などすべてのものと調和のとれた不可分な関係
を保つことである。
次回は 鳥が森を育てる
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